それは実感して気配が残るところ
時を経てそこにある
はじめから知りたかったこと
身体の芯の部分に響くような感じ
断片となりあるいは凝縮し
ついにははじまりが何であったのかさえ
見当がつかないほどにふつふつと発酵を繰り返す
時にはまったく何でもない
ただありふれたあたりまえのもののようになって
またも正体をくらませてゆく
姿のあったものは形がくずれ
姿のなかったものは形をつくる
そんな通過点で同じところに集まり連なる
振り子の先がすれちがう瞬間
個性の塊を内に秘めながら
けれどそれ自身もうつろいゆく
あやうくうっすらとした
時々の表情をたどってゆく行為を
くり返しくり返しして残す
そこにあった過去の感覚
私自身もその中の一部だという
心地よさにつつまれる
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